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国宝を教材に学ぶ「仏教検定」
検定5級無料。
仏教の知恵を体系的に学べます。
なぜ選ばれるのか?
般若心経とは、「西遊記」でおなじみの唐の僧侶「三蔵法師」によって、インドから持ち帰られた経典の一つで、日本でも仏教の宗派を超え、1500年以上たった今も、多くの人々に信仰されています。このコースは、般若心経の、読み方、意味を非常に分かりやすく解説しています。そしてそこに込められた教えを通して、現代社会で生き抜く方法を学びます。検定は特別入門コースで非常に簡単です。1分程度で回答できます。ぜひチャレンジしてみてください。
ブッダが80年の生涯を終える時、弟子や信者たちに“遺言” として説いた教えです。正しい生き方を求める人の社会との関わり方、人生の苦悩から解放されるための心のあり方を説きました。仏教の教えの大元となる根本経典です。
ブッダの教えの中から、<真理の言葉>だけを取り出して短い詩 (偈 げ)の形にした経典。一定のリズムで諳誦しやすい韻文で書かれ真理の経典と呼ばれる。こころ、汚れ、欲望、愚か者など423の偈で綴られている。
ブッダは親子、夫婦、友人、師弟、雇用などの人間関係について、自分を戒め相手に敬愛を持って接する礼拝を日常的に行うよう説きました。ブッダが六方向(東西南北上下)に礼拝する意味について竹林精舎(ちくりんしょうじゃ)でシンガーラ青年に話したことから、六方礼経(シンガーラ教誡経)と呼ばれる。
源信(げんしん)僧都が『往生要集(おうじょうようしゅう)』に説く厭離穢土(おんりえど)・欣求浄土(ごんぐじょうど)=苦しみの多いこの世を離れ、極楽浄土を願う教えを、庶民に分かりやすく伝えるため平安時代に「絵とき」の国宝「六道絵」が作られました。生前の悪い行いによって堕ちる地獄。火攻め、針の山など鬼が亡者を苦しめる怖いイメージがこのころに作られ、その恐ろしさのため浄土往生を願う信仰が盛んになりました。
六道のうち、地獄道、餓鬼道、畜生道は「三悪趣(さんまくしゅ)」とよばれ、現世で悪行を重ねた人が死後に落ちる場所です。人は生前の行いと心がけで、おもむく場所が異なります。六道のどこに生まれるかは冥土の王たちの裁きで決まります。地獄の次に恐ろしいのは、餓鬼(がき)畜生(ちくしょう)の世界。食べ物に飢(う)えてお腹を空かす餓鬼、鞭(むち)打たれて働かされ続ける畜生、殺戮(さつりく)を繰り返す阿修羅(あしゅら)の世界、いずこでもずっと苦しめられます。
人道に転生(てんしょう)したからと言って安楽に暮らせるわけではありません。生まれた瞬間から病気やけがやさまざまな苦しみを受けます。命は山をかけ降りる水より早く過ぎていく運命です。
天人の世界は、快楽は極まりなく、寿命も人間の百年を一日を数えた一千年と永いものです。とは言え、寿命が尽きる時には「五衰(ごすい)」があらわれ天女や眷属(けんぞく)に見放され捨てられます。しかも命を終える時の苦しみは地獄の苦しみの十六倍だといわれています。
"ブッダの生涯の八つの大きな出来事を描いた図が八相図です。ブッダの魂が天界から白い象の姿になって降りて来て摩耶(まや)夫人の胎内に入胎、誕生、聖者となる修行に城を出る出家と続きます。答えを求めるため大変な苦行を経て、菩提樹の下で深い瞑想に入り、ある日の明け方求めていた答えに辿り着きます。
瞑想中、悪魔や誘惑に阻まれながらも人々の苦しみの原因を突き止めたブッダは、悟りに辿り着きます。しかし、その内容は当時のバラモンの考え方とは全く異なっていました。梵天(ぼんてん)に励まされ苦しみを超える生き方を人々に説くことを決意し、ブッダは各地を巡り悟りの内容を、信者や弟子たちに説き続けました。80歳の時、故郷に向かう途中、入滅(にゅうめつ)の時を迎え沙羅双樹(さらそうじゅ)の下で涅槃(ねはん)に入ります。
2600年前インドに生まれ、今日世界中に4億9000万人の信徒を持つ仏教の祖ブッダはどんな方なのでしょう。何をなさり、何を教えられたのでしょう。 29歳で出家してから6年間の修行を経て、35歳で悟りを開かれ80歳で亡くなるまでの45年間を、残された史実にある生きた人の記録としてブッダの生涯を学びます。
口伝によるブッダの教えは、後に体系化され経典に編纂されて、法顕(ほっけん)や玄奘三蔵(げんじょうさんぞう)などの仏教僧によってインドから中国に伝えられ(北伝)、 寺院が建立され経典の翻訳が進められ仏教は中国国内に急速に広まりました。日本へは、遣唐使に随伴した留学僧などによって中国から伝えられます。一方、セイロンやチベットなどインドの南や近隣国へは別の経由(南伝)で仏教が伝えられます。
仏教は聖徳(しょうとく)太子の頃に朝鮮半島を経由して日本へ伝えられました。その後は中国への遣唐使(けんとうし)などによって経典や仏教知識の多くがもたらされました。奈良・南都六宗の開祖たち、天台宗・最澄(さいちょう)、 真言宗・空海(くうかい)、禅宗・道元(どうげん)など中国に渡って修学した先人たちや鎌倉時代に新たな宗派を起こした祖師たちが今日の日本仏教13宗派をどのように開創し、現在に繋いできたか、主な日本仏教の宗派と祖師の歴史を学びます。
仏教は日本文化の母体になっていますが、
身近すぎて逆に意識して考えることが少ないと思います。
例えば釈尊の生涯など概略でもご存知ですか。
もう少しあるいはより詳しく仏教を知りたい方にお薦めします。
仏教検定協会は、公益財団法人全日本仏教会の賛助会員です。
ブッダの知恵や仏教の教え・文化を正しく伝え、
そして日々の日常生活を幸せに生きる知恵を学べる機会を提供します。
仏教検定を受講した
遺教経についての記述がもっと多くあった方がいいと思った。スッタニパータ、ダンマパタについても更に勉強したいと思った。
ブッダの教えの一つひとつの言葉の意味をもう少し深く理解し、具体的にどう実践していくか学びたいと思いました。
仏教に興味を持ち、いろいろ勉強してきたつもりでしたが、根本はやっぱりブッダだと思い、簡潔なテキストを手にすることができて目からうろこでした。
寺に関係する立場でありながら、仏教について無知であることを恥ずかしく思っておりました。良い教材に出会え、感謝しております。ありがとうございます。
ブッダのことは知っているつもりでしたが、曖昧なことが多く勉強になりました。自我・自欲の自分が恥ずかしく、再度ブッダに学びました。
仏教系の学校だったので、花まつりや涅槃会の行事などの時、先生がブッダについて話してくれたことを少し思いだし、改めて勉強して、もっと知りたいと思いました。
いたずらに難しい問題を出して、資格のハクをつけようとするようなことがなく、重要な基本事項を大切にしようとする講座の姿勢が伺え、これ以降も楽しみになりました。
今回の検定受講によって、各宗派の宗旨によって普段見失いがちな釈尊が説いた真の仏教を改めてまなぶことが出来て有意義だった。今後の勉強がたのしみになった。
テキストがわかりやすかったので、スムーズに解答できました。この検定をきっかけに、もっと仏教を学びたいと思いました。ありがとうございました。
楽しく学習をさせていただいております。寺院や宝仏と接する機会が多い仕事ですが、今回、ブッダの事を学び始めて色々興味が湧いてきております。今後ともよろしくお願い致します。
ブッダのことをマンガ本で読んだ記憶がありますが、人生経験を重ねて今、この機会を得たことに考え深いものがあります。自分の為の勉強に巡り合えて嬉しい気持ちです。
名僧伝に興味があって少し読んできましたが、この講座で、歴史の流れの中でその人たちがまとめられており、とても有意義で興味深く勉強できました。仏教が日本の歴史にどのように関わり、影響を与えてきたかをより広く学びたいと思っています。
仏教検定では、はじめて5級を受講する方は、すべての教材を無料で利用することができます。仏教検定がどのような内容か教材は難しくないか、自分に合っているか、ためになりそうかなどを実際に試していただくことができます。
教材は、ネット上で受講に必要な全文が閲覧できます。また一部はダウンロードでの利用ができます。 ネット環境を使わずに印刷教材を利用したい或は参考書とし保存を希望される場合は、印刷書籍として2,000円(+税)でご購入いただくこともできます。
5級から2級までの検定試験の合格者には、検定協会から級ごとの修了認定証を発行いたします。合格者は、ネット上で修了認定証の発行を簡単な手順で行うことができます。
仏教インストラクター(1級合格者資格)は、一般社団法人 仏教検定協会が、仏教の知識や仏教文化についての専門的(基本的?)な知識を修得したことを認定するものです。国家資格ではありません。 この認定を受けた方は、協会から提携寺院へのご紹介や協会活動への参加要請などを通して、仏教文化の普及活動にご参加いただくことが出来ます(一部有償)。
仏教の知識のない中学生や主婦の方でも十分理解できるやさしい教材です。たくさんのイラストや写真で説明してありますので、楽しく、飽きずに続けられます。食事や日常生活の意識しなかった習慣や行事が仏教を起源にしていたことに気づかされたり、人間関係の悩みや不安が解消されたり、思わぬ教えを日本の伝統文化に触れながら、学ぶことができます。 また、家族のこれからを考たりご先祖様とのつながりを知るなど、仏教を通して日本の伝統文化の理解が深まります。知識を得ることによって仏像や仏教寺院の見学は、楽しさが倍増します。
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