インド仏跡巡拝旅行 訪問地紹介 その4『サールナート』

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仏教検定協会では2020年1月に『インド仏跡巡拝旅行』を開催します。
開催にあたり、巡拝する訪問地をご紹介しています。
インド仏跡旅行 訪問地紹介の第4回目は「サールナート」になります。

「サールナート」

サールナートはお釈迦様が初めて説法をされた場所です。
お釈迦様が説法をされることを法の輪(車輪)を転じる(回る)ことに例えられることから「転法輪」といい、
初めて説法をされたことからサールナートは「初転法輪の地」と言われています。

 

初転法輪像2(サールナート)

菩提樹の下で悟りを開かれたお釈迦様は修行仲間であった5人に説法を行いました。
5人はそれぞれに法燈を燈してお釈迦様の弟子になられました(五比丘)。

悟りを開かれたお釈迦様は最初、法を説くことをためらわれたと言われています。
しかし、そのとき梵天様が降臨し、お釈迦様に法を説くように三度にわたって願い求めました。
これによってお釈迦様は法を説くことを決意されました。

私たちはそのお釈迦様の決意のおかげでその教えをいまも受けることができています。
時空を超えた想いを感じることが今をより豊かに生きることにつながるのではないでしょうか。

 

 

過去の訪問地紹介

その1「ナーランダ」

その2「ラージギル」

その3「ブッダガヤ」

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