2020年1月20日(月)〜1月25日(土)の期間で行われます『インド仏跡巡拝 釈尊三大聖地の旅』。
実際の日程に沿って、巡拝の旅の見どころをご紹介していきます。
【2日目】
2020年1月21日(火) デリー → パトナ → ナーランダ → ラージギル
2020年1月20日(月)〜1月25日(土)の期間で行われます『インド仏跡巡拝 釈尊三大聖地の旅』。
インド到着後、2日目からは世界遺産の『ナーランダ仏教大学跡』に訪れます。いよいよ巡拝の旅が始まります。
今回の記事では2日目の見どころを前編・中編・後編に分けてご紹介します。
デリーからは再び国内線で空の旅になります。パトナを経由し、いよいよナーランダへ。
ユネスコの文化遺産としての登録名称は、
『ビハール州ナーランダーのナーランダー・マハーヴィハーラ考古遺跡』。
大学跡の敷地はなんと23haにもなります。
西暦427年に設立された世界最古の大学の1つです。
『ナーランダ』とは「蓮のある場所」という意味であり、蓮は知恵の象徴とされます。
西遊記で有名な玄奘三蔵が学んだのは7世紀。玄奘は5年間学び副学長となり、657部に及ぶ経典を中国に持ち帰りました。
この事がきっかけで大乗仏教はベトナム・中国・日本へと伝わっていきます。
12世期に入ってイスラム教徒に破壊されるまで、アジアにおける教学の中心地として栄え、上述の玄奘が在籍していた頃は1万人を超える生徒を擁していました。
ナーランダはインド国内でも仏教の聖地・観光名所として認知されており、インド人の見学者も多く訪れます。
次回はナーランダの見どころをご案内します。
過去の訪問地紹介
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